先月は、おかげ様で日本を代表するような大きな会社の新人研修で
当社のラグビー体感型チームワーク研修を実施できました。
チームワークよく、「勝つ」と「楽しく」を両立して
強く楽しく心豊かに働くための教育です。
研修講師として登壇するのは、
私にとってラグビーの試合に出場するようなもので
毎回とても緊張するのですが・・・。
その中で最も緊張したのが
ある大手電機メーカーのグループ合同新人研修での場面です。
東京ビックサイトに2,200名が集まりました。
午前中にその企業グループの代表者である社長様が講演されました。
その後、順次各グループ企業の業務が紹介されました。
その流れをうけて、午後一番に私が登場しました。
70分間で会社で働く者として必要なチームワークを学ぶ
講演を行いました。
演題は「ラグビーのように働こう」です。
2200名に効率的に「学び」を伝達をするためには
2200名の心を講演者である私に注目をさせなければなりません。
私は、チームの雰囲気をよくする下記の3つの基本ルール
1.人の話を心をこめて体を向けて目をみて聴く「傾聴」
2.素晴らしいことに「おめでとう!」と拍手できる「敬意」
3.逆境も順境も「ありがとう!」といえる「感謝」
を2200名に伝えながら、タグラグビー指導で鍛えた指導スキルを
駆使して、一気にこのようなチームワークマインドに満ちた
理想的な状況を作り上げました。
2200名全員の視線と注目と拍手を浴びて
私は 語りかけます。本当に素敵な経験でした。
この研修で、私に与えられたミッションは
2,200名の一体感を作りだすことです。
自分の所属している会社は、ある目標のために
集まっているひとつのチームです。
しかしながら
今年入社する新人が2,200名を越えるような
超大企業に就職すると、社員同士もしくは同期同士
がチーム感をもって働くのはとてもむずかしいことです。
そこで、私はラグビーというスポーツと素晴らしさを
借りました。
ラグビーと企業で働くことが
とても良く似ていることを活かして
研修コンテンツを創り出しました。
その企業のラグビー部に協力していただきました。
倒れても倒れても立上がって前に進む「挑戦」
パス(=コミュニケーション)に込める「配慮」
失敗は、厳しく暖かく受け容れる「寛容」
上記3つがチームを強くするマインドです。
この3つをラグビーのビデオや、ラグビーボールパスのドリルで
2200名の皆様に体感して学んでいただきました。
この研修のハイライトは、全員で肩を組んでの社名コールです
2200名で全員で「せーの!○○○!○○○!○○○!」と
社名を連呼しました。
いまどき、会社名を叫ぶなんてはずかしくてできん!
という冷めた若者も多いのかもしれませんが、大丈夫でした。
私は、70分かけてじっくりと様々なウォーミングアップを施して、
2,200名の空間にチームワークマインドを醸成していました。
東京ビックサイトの屋根を吹っ飛ばすような勢いで
全員が社名を絶叫しました!
突き出した拳と笑顔の海!最高です!
どうもありがとう!
みんなでボールに寄せ書きしました。
「今日の一体感をいつまでも」と書いてあるボールを
ある参加者が笑顔で見せてくれました。
どうもありがとう。
完全に私のミッションは、達成できて大成功でしタグ!
協力していただいたラグビー部のHPでも
その模様をご紹介いただきました!
http://www.necsports.net/rugby/news/archive/index.php?filename=080422.html
どうもありがとうございました。
皆さんの会社の仕事は、必ず誰かとつながっています。
皆さんの仕事は、必ず「ありがとう」といってくださる
お客様につながっています。
仕事(=ボール)を持った者が前に前に進む。、
仲間とコミュニケーション(=パス)しながら「お客様のありがとう」(=トライ)を
目指しているんですね。
会社で働くということは
みんなでラグビーをやっているようなものです。
そう考えれば、会社で働くことはラグビーのように
基本は、「嬉しく楽しくありがたい」ことなのです。
そりゃラグビーだから、たまには苦しいこともありますが・・。
楽しく苦しく美しいのがラグビー(楽苦美)です。(^^)
驚いたことは、研修の最初に
「ラグビーってあまりよく知らないっていう方どのくらいいますか?」
と聞いたらなんと約8割~9割が手を挙げたことでした。
意外とみんな、ラグビーになじみが薄いんですね。
この研修を通じて、きっとみんなラグビーに親しみを覚えて
ラグビーが好きな人が増えてくれたじゃないかと思います。(^^)
そして「ラグビーのように働く」人々が増えてくれたら、とても嬉しいです。
この研修事業で
皆さんが、チームワークよく心豊かに笑顔で働くお手伝いをしていくことが
私達スマイルワークスの使命です。これからも現張ります!
どうもありがとうございました!
心をこめてありがとう。
今日も皆様に感謝。