2007.11.26

東日本クラブ選手権 優勝!

ラグビー選手にカムバックしたムラタぐです。
こんなでかい優勝カップ初めて手にしましタグ!

私の所属している駒場WMMというラグビーチームが
東京都代表として東日本クラブ選手権で優勝しました。

先週末土曜日にツクバリアンズという
茨城代表の筑波大学のOB主体のチームに27-20で勝利!

その翌日の日曜日の決勝戦で
岩手県代表の紫波オックス
(盛岡工業とか新日鉄釜石OB主体)のチームに
64-17で勝利!

私は両試合ともフランカー⑦で出場しました。
2試合で3トライ+タックルたくさん+会心のセービングが一発
できてとても嬉しかったです。

トロフィーは私が代表して、
スマイルワークスの事務所でお預かりしています。

私は、東大ラグビー部時代は、筑波大学には
勝ったことがなかったんです。
筑波大学は基本に忠実で戦略が理にかなった
とてもいいラグビーをするチームで
とても尊敬しています。

三洋電機ラグビー部時代にBチームの練習試合で
筑波のAチームに社会人の体力でパワー勝ちしたときは
実はとても嬉しかったです。

だから、今回は、駒場WMMの仲間達の仲間と
ツクバリアンズさんに勝ててとても嬉しかったです。

また、紫波オックスの中心選手の方々は、新日鉄釜石のOBで
プロレスラーみたいな体形ではんぱじゃなくコンタクト強かったです。

しかし、私は、三洋電機ラグビー部時代に
ロバートロバートソン選手やネイザンストロングマン選手や
セミィ・タウペアペ選手など、めちゃくちゃ強い外国人選手に
低くタックル刺さって倒す練習をやっていたので
自分を信じてタックルできました。

(ちなみにセミィ選手に初めてタックルしたときは
軽自動車に轢かれたような衝撃でした。)

毎日トレーニングできたあの頃と比べると、
今の私はフィットネスやフィジカルが全然劣りますが
今は、あの頃よりもラグビーが上達した気がします。
だから、とても楽しいです。

その要因を考えてみると
日本代表や東大や高鍋高校やNECでコーチをした経験が大きいです。
教えることは学ぶことです。
ラグビーとフランカーというポジションへの理解と経験が
深まりました。

また、
「タグラグビー」を通じてラグビーが好きだという気持ちと
パスのスキルが向上しました。
スマイルワークス株式会社の提供してる
「タグラグビーで学ぶチームワーク研修」の仕事や
個人活動のすいかクラブやエミネクラブで隙あらばやっている
タグラグビーの活動が今の私のラグビーを支えています。

さらに
日本eコーチング協会のパフォーマンスアナリスト資格講習
心とパフォーマンスの授業でメンタルのコントロールの
授業をしているので、私自身にもメンタルの力を着きました。

できるだけ準備して、足りない部分は受け止める。
環境に感謝して自分と仲間を信じる。
目の前のチャレンジを楽しむ。
「楽しく一生懸命」生きる。

という姿勢を普段から続けることでラグビーの試合中も
自分のメンタルがコントロールできるようになった気がします。

つまり、今までの私の人生が集大成となって
今、駒場WMMの仲間とやっているラグビーがとても楽しいです。

ラグビーは一生懸命やればやるほど楽しい。

一生懸命とは
今までの人生の集大成として「命」を懸けるということ
と理解しています。

それは、「死んでもいい」という乱暴な気持ちではありません。
今までの人生を振返って成果とプロセスと支えてくれた人たちに
心から感謝したいという穏やかな気持ちです。

自分を信じ、仲間を信じ、前へ前へ。
それがラグビーです。

実は、この東日本クラブ選手権の優勝は通過点です。
駒場WMMは、12月23日24日に行われる東日本トップクラブリーグへの
入替え戦への出場権を手にしました。

あと二つ勝てば、駒場WMMは、来年トップクラブリーグ昇格します。
トップクラブリーグで優勝し、全国クラブ選手権で
日本一(日本選手権に出場権を得る)になるのが
我々駒場WMMの夢と志です。

ここ数ヶ月、私の意識は少しずつ
ラグビー選手にカムバックしてきました。

なるべく節制して、なるべくトレーニングして
なるべく栄養をとって、なるべく睡眠をとります。
なるべく学んで、なるべく感謝します。

仕事も家族も両立して
一生懸命チャレンジしていきます!

激しい筋肉痛の体を抱え、
今日も感謝のムラタぐでした。

心をこめてありがとう。
今日も皆様に感謝。