2008.1.16

7点差惜敗から77点差大勝利!のチーム大改革

チームワークエンジニアのムラタぐです。

当社のスポーツ分析ソフトPowerAnalysis
お客様である熊本工業の伊藤先生が
嬉しいメッセージをいただいました。

昨年の花園予選で
12-19の7点差で惜敗した相手校に

分析ソフトを活用して
映像コーチングで心から力が沸いてくるeコーチング
実施して下記のようなチーム改革を実施した結果、

今年の新人戦では
77-0で完全勝利したそうです。

この劇的な勝利を得たチーム改革の方法が
とても私達の参考になるので
ご本人の許可いただきましたのでご紹介させていただきます。

以下 引用です。

昨年は『Powe Analysis』と村田さんとの出会いは、今後の
私の指導方針に大きな影響を与えていただきました。

それまでは、練習、実践中心の指導者の自己満足
で終わっていた練習で、試合にもなかなか勝てない状況でした。

しかしながらこのソフトを使いながら、

まず、練習試合をビデオに撮影
→監督がPower Analysisで能率よくプレゼンテーション
→生徒に課題点を発見させる
→理解
→修正箇所の確認を行わせる

→リーダーで週の練習計画を立てさせる
→毎日その日の練習内容を主将を中心としたリーダーで決める
→監督に毎日提出しアドバイス及び修正を加える

→練習開始時に主将が部員に練習内容の確認
→主将を中心に練習を行う
(指導陣はコーチングに徹するが、できるだだけ選手に考えさせる)
→週末の練習試合でビデオに撮影

のサイクルで現在2ヶ月間練習を行ってきました。

その結果、
次のようなチームとなっています。
比較対象は昨年のチームということでお願いします。

①選手の練習に対する「やる気」が見違えるほど上がり、
 練習が盛り上がっている。

②選手達が練習試合やアタックディフェンスを
  積極的にやりたがっている。

③課題を部員全員が真剣に発見し、
  課題克服のための練習を行いたがっている。

④主将を中心としたミーティングがいい意味で熱くなっている。

⑤部員同志の練習外での
  コミュニケーションが活発になっている。

⑥主将を中心としたリーダーが確実に育ちつつあり、
 部員から信頼されている。

⑦練習中や試合中に監督が怒らなくてよくなった。(^_^)

⑧指導者と部員との間に好ましい人間関係が
  築きあげられてきているように思える。

⑨監督のストレスが減り、家庭が平和になってきた。

⑩晩酌も減らし、PowerAnalysisとの闘いを行ったことで、
 体重が減ってきた。

 他にもたくさんありますが、思いついたまま10項目を書き
綴りました。いろいろな指導があると思いますが、とりあえず
今年はこのスタイルを指導方針としていく覚悟です。

 明日から九州新人大会県予選が始まります。最低でも2月の
九州大会(宮崎県開催)に出場できますよう、頑張ってくれる
と思います。吉報をまたメールできるかと思います。今後とも
よろしくお願いします。

            平成20年1月11日
           熊本工業高校ラグビー部
                監督 伊藤 博

以上 引用終わり

涙がでました。とても嬉しかったです。

自ら考え、自ら動く選手達
それを支え暖かく見守り育てるコーチ。

こんなチームが日本に増えてくれることを願って
この分析ソフトPowerAnalysisをつくりました。

このように指導者の方がふえてくださるように
日本eコーチング協会を作りました。

しかも分析ソフトの購入をきっかけに
家庭円満とダイエットまで成功されるとは・・
素晴らしいです!

あー生まれてよかった。
ラグビーやってきてよかった。
一生懸命仕事をしてきてよかった。

伊藤先生!どうもありがとうございます!
熊本工業高校ラグビー部の選手の皆さん!
応援しています!花園で会いましょう!

心をこめてありがとう。
今日も皆様に感謝。