2008.5.30

知識社会とBAKA力と島耕作

チームワークエンジニアのムラタぐです。

前回、「知識社会」のお話をしました。

高度に専門化が求められる「知識社会」では、
自分が何を専門にして社会で生きていくかを
決めるのに「BAKA力」が必要だと思うんですね。

BAKA力とは、必要なときにバカになれる力
という意味で名づけました。

いかに働くべきか?
どう生きるか?
どこに就職するべきか?

に答えはありません。

自分で信じて「決める」しかありません。
決「断」ですね。

そのためには

私は○○をやりたい。
○○だけは譲れないぜー。
○○は辛いときもあるけど
私は○○が好き!
私は○○ができてしあわせだー!
いえーい!ブラボー人生!
ナイス俺!

と言い切れるおばかさんな感じの
ある人って強いと思います。

迷いがなくて、生き方がぶれないからです。

私は、この「BAKA」力を
初芝五洋ホールディングスの社長になった
島耕作(人気漫画)さんに感じます。

昨日の日経新聞ででかでかと報じられていましたので
ご存知の方も多いでしょう。
「課長島耕作」の頃から、島さんは、私の愛読書です。

学生時代からずっと島さんは、
私の「働くということ」の研究材料です。

島耕作さんは、上記の○○の部分に「仕事」という言葉が
入る人です。

彼のように自分の仕事が愛せる人って素敵です。

仕事というのは、お金をもらうということなのですが
仕事の報酬には、お金以上に
お客様の笑顔と「ありがとう」があります。
知識も身につくし何より自分自身の成長があります。

お金という報酬は、使えばなくなってしまいますが
成長という報酬は失われません。

そう考えると仕事は
楽しくありがたく愛すべき存在になります。

「この仕事が好きだ。」
この気持ちだけ腹に落ちれば
どんな仕事に就いても「強く楽しく」働けると思います。

ありがたいことに
私は自分の仕事が大好きです。

当社のスタッフのみんなにも
当社のお客様にも
同じように感じてもらえる会社にしたいと
経営者としていつも考えています。

心をこめてありがとう。
今日も皆様に感謝。