チームワークエンジニアのムラタぐです。
前回、「知識社会」のお話をしました。
高度に専門化が求められる「知識社会」では、
自分が何を専門にして社会で生きていくかを
決めるのに「BAKA力」が必要だと思うんですね。
BAKA力とは、必要なときにバカになれる力
という意味で名づけました。
いかに働くべきか?
どう生きるか?
どこに就職するべきか?
に答えはありません。
自分で信じて「決める」しかありません。
決「断」ですね。
そのためには
私は○○をやりたい。
○○だけは譲れないぜー。
○○は辛いときもあるけど
私は○○が好き!
私は○○ができてしあわせだー!
いえーい!ブラボー人生!
ナイス俺!
と言い切れるおばかさんな感じの
ある人って強いと思います。
迷いがなくて、生き方がぶれないからです。
私は、この「BAKA」力を
初芝五洋ホールディングスの社長になった
島耕作(人気漫画)さんに感じます。
昨日の日経新聞ででかでかと報じられていましたので
ご存知の方も多いでしょう。
「課長島耕作」の頃から、島さんは、私の愛読書です。
学生時代からずっと島さんは、
私の「働くということ」の研究材料です。
島耕作さんは、上記の○○の部分に「仕事」という言葉が
入る人です。
彼のように自分の仕事が愛せる人って素敵です。
仕事というのは、お金をもらうということなのですが
仕事の報酬には、お金以上に
お客様の笑顔と「ありがとう」があります。
知識も身につくし何より自分自身の成長があります。
お金という報酬は、使えばなくなってしまいますが
成長という報酬は失われません。
そう考えると仕事は
楽しくありがたく愛すべき存在になります。
「この仕事が好きだ。」
この気持ちだけ腹に落ちれば
どんな仕事に就いても「強く楽しく」働けると思います。
ありがたいことに
私は自分の仕事が大好きです。
当社のスタッフのみんなにも
当社のお客様にも
同じように感じてもらえる会社にしたいと
経営者としていつも考えています。
心をこめてありがとう。
今日も皆様に感謝。